コラム

医師は”正しく”節税しないと税金貧乏になる

医師は”正しく”節税しないと税金貧乏になる

医師には開業医の先生と勤務医の先生がいらっしゃいますが、どちらであっても所得は高くなりがち。
勤務医の年収の中央値は1,300万円程度と言われています。実はこの1,000万円前後という年収が税金貧乏に陥りがちな年収となります。
年収が1,300万円とすると、所得税率は33%となります。これに住民税が10%、社会保険等も考慮すると半分は税金や社会保険に取られてしまいます。特に、年収850万円を超えると2020年の税制改正で前年比15万円程所得が増えており、所得税が33%の税率としても約5万円、住民税で約1万5千円、税金が増加することとなります。